扁平足の皆様、待望の救世主がここに!私、扁平足体験者が語る、中敷きの真実。
この黙々と努力する縁の下の力持ちに焦点を当て、その素晴らしさを詳しくお伝えします。
足は私たちの体の基盤、そして人々が意識しないだけで本当はもっと使える身体の部位なのです。
良質なシューズを購入したとしても、その真のパフォーマンスを引き出せないのは非常に残念です。一般的なシューズは幅広い人々に対応するためとコストの問題から、必ずしも自分に最適なものではないのが実情です。
そこでこの記事では、私が扁平足体験者として試してきた多種多様な商品について、クラシックなタイプから最新の理論やアイデアに基づくものまで、その詳細と使用感をレビューします。
この約10分間の記事を読むことで、
中敷きの効果による身体バランスの改善とその大きなメリットが理解できることでしょう。
その知識をぜひ手に入れてください。
さて、それでは今回の記事を一緒に楽しみましょう。よろしくお願いします。
本日のお品書き
扁平足のリアル: 私の足裏とインソールへの道
私の足元をサムネイル画像でご覧いただければ、皆さんには違和感しか感じさせないであろう、真っ平らな足裏を確認していただけます。アーチ?それは私の足裏には全く存在しません。
足裏のアーチは、車のタイヤの空気圧のような役割を果たしています。
衝撃を吸収するサスペンションのような働きを膝などが果たす中、最初の衝撃を吸収するのがこのアーチです。
しかし、私のような扁平足にはその機能が欠けており、アスファルトと土の道では足の疲労感がまるで異なってしまいます。
学生時代には登山をしていました。身体は問題なく、しかし足裏だけが常に悲鳴を上げていました。
その過去を思い出す度に、心が痛みます。
私たちはよく「運動は健康に良い」と言われますが、その運動の中でも最も基本となるのが「歩く」ことです。しかし、その歩行が歪んでいて身体に負担をかけているとしたらどうでしょう?
私たちはそれぞれ独自の歩き方を持っています。その歩き方に問題があれば、せっかく運動をしていても、膝などの関節に無駄なストレスがかかり、最終的には歩けなくなってしまうこともあります。
そして、歩けなくなると、体力は急激に低下し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)も下がってしまいます。
中敷きの利用はそのような問題を解決するのに一役買います。その目的は人それぞれですが、何れにせよ、それはプラスに働くことばかり。積極的に利用していきましょう。

塾長
超扁平足の私が10種類以上使ってきて、アプローチの方向性や使用時の注意点などを説明していくで!
目的と外れた中敷きを使ってしまうと疲れるだけやからな!?
それと、靴の踵を踏んで履いてるなんてもってのほかやからな!
インソールの多様な世界:あなたに合った一つを見つけるためのガイド
中敷きもただの敷物から消臭や防臭目的、人間工学を考えられたモノもあります。
それぞれアプローチ方法が違うので自分にあった物を選びたいものです。
- アーチ(土踏まず)をサポート系
- 立方骨 や距骨をサポート系
- 底上げ系
- 衝撃吸収系
に大きく分けられそうです。
中敷きの選び方は結構複雑で、使用環境や靴の種類やどんなスポーツをするのか?
など、多岐にわたります。

塾長
スポーツごとに最適化された物などもあるけど、
今回は、外回り&配送と趣味のスノーボードとオートバイと登山で試してきたモノを紹介するで!
BaNeinsole©
まず、始めにご紹介したいのは『BaNeinsole©』
後入れ中敷きを継続することのキッカケになった商品で下記の3足使用してきました。
黄色の樹脂の部分がミソである。
今では、メンズ、レディース、キッズからスタンダード、アスリート、ゴルフなど多岐にわたるラインナップを展開しています。
BaNeinsole使用感
バネインソール概要
詳細な情報は各メーカーのウェブサイトでご覧いただくとして、私が初めてバネインソールと遭遇したのはおよそ20年前のことでした。
当時、私は頻繁にオートバイに乗っており、そのためによく利用していたECサイトで偶然にもインソールを見つけました。
その時期はまだインソールが一般的なアイテムとなる前で、商品ラインナップには含まれていませんでした。
現在ではAmazonや他の多くのオンラインショップで購入可能ですが、その頃はまだ商品として新しく、私自身も興味本位で購入しました。
運動パフォーマンスを向上させるとされるネックレスやブレスレットのような商品を思い浮かべたかもしれません。
このインソールはオートバイ専用のECサイトで販売されていたので、自然と私はそれをブーツに入れてオートバイに乗る際に使用しました。
インソールの効果というと、通常ウォーキングやランニングなどで感じるものと思われがちですが、驚くべきことにオートバイに乗っている際にもその効果を実感することができました。
足がステップに乗っているだけで、しかも全面ではなく踵をステップバーに引っかけている状態でしたが、頭からお尻まで一直線に通った棒のような感覚を得られ、自分の体重がしっかりとタイヤに伝わる感触がありました。
メーカーサイトにも記載されていますが、骨格の基盤である足を正常な状態に保つことで、体全体のバランスを整えることができます。これこそがインソールの真の価値であり、私がその効果を初めて実感した瞬間でした。
- 扁平足の方だと、慣れるまで土踏まずが痛くなる(青竹踏みを軽くしているような感覚)
下記を選ぶ事で低減は可能。
- 足元から骨格のバランスがよくなり力が入りやすくなる。
クラッシックシリーズ
深いカップ形状で、内・外アーチのサポートが最も高い安定重視のロングセラーシリーズ
主にミッド~ハイのアーチタイプにおすすめ
7シリーズ
クラシックシリーズよりもカップを30%浅くし安定性と機動性の両面をバランスよく併せ持つシリーズ
薄く通気性も高いため、スペースの少ない靴や競技用スパイクなどにも◎
主にロー~ミッドのアーチタイプにおすすめ
スマートシリーズ
様々なアーチタイプやシューズ形状に対応しやすいオールラウンドなカップを採用。
カップの柔軟性が高いため高機能性インソールを初めて使用する方から、機動性を求める競技志向の方にもお勧めできるシリーズ
BMZ©insole
立方骨をサポート『BMZ©』
このインソールは、従来とアプローチが変わっていて【特許取得】他のインソールにはないBMZ理論を提唱しています。
アーチを過度に支えることの欠点として、適度なクッション効果が得られないことが挙げられます。
特に私のような扁平足の場合、本来クッション効果が乏しい足に体重が土踏まずにかかってしまうと、余計な負荷が加わり、土踏まずが痛むこともあります。
足裏は、踵と親指の付け根(拇指球)、そして小指の付け根(小趾球)の間で外側と内側のアーチを形成しています。しかし、ほとんどのインソールはこのうち拇指球と踵の内側アーチだけをサポートしています。
これに対し、足の三方のアーチをドームの三角形と見立て、立方骨を支えるという考え方もあります。
この視点からインソールの使用を考えることで、新たな快適さを手に入れることができるかもしれません。
BMZinsole使用感
私が現在使用しているインソールは、土踏まずが特に盛り上がっているわけでも、ヒールカップが存在するわけでもありません。
特徴として挙げられるのは、オレンジの丸い部分がわずかに盛り上がっていることです。
インソール自体の厚みもそれほどではないため、履き心地は非常に自然です。
これがインソールの効果を自然に体感できる一因であると感じています。
このインソールをしばらく使用してみて、オレンジの丸い部分だけが摩耗してきたことから、この部分がしっかりと足を支えてくれていると推測できます。
これは、そのインソールが私の足に適しているという良い証拠だと思います。
M1インソール©
クラウドファンディングから始まった衝撃吸収系『M1インソール』
スノーボードをしていて、足裏が痛くなる事が多くなってきたので選んでみました。
私はそこそこスピードを出すのと軽くではあるが飛んだりもするので衝撃吸収系のインソールを探していたところ、このインソールにたどり着きました。
靴屋さんでも衝撃吸収のソールはおいてありますが、せっかくなので75%軽減を試してみることに。。。

M1インソール使用感
インソールが自宅に届いたらまず足を乗せてみることから始めます。
このインソールの特徴は、よく見かける踵部分だけに衝撃吸収材があるタイプとは違い、M1インソールはソール全体が衝撃吸収素材で作られている点です。
これはYONEXのパワークッション®のような衝撃吸収と高反発の機能を持つ素材とは違い、衝撃を吸収する機能だけを持つ低反発クッションのような感じがします。
しかも、それはいわば「コシがある」低反発クッションという感じでしょうか。
足を乗せると、ゆっくりと微かに沈む感じがあり、これにより足への負担が軽減されるだろうと感じることができます。
しかしながら、私自身はこのインソールにデメリットの方が多く感じられました。
そう感じる方は、以下の内容をじっくりと読んでみてください。
私がスノーボード用に購入したときには、ディーラックスというメーカーのインナーブーツを使用していました。このブーツは、温めて足の形に成形できる機能があり、その過程でバネインソールを取り入れることも可能です。
しかしながら、M1インソールはその衝撃吸収機能を強化するために踵側に1cmの厚みがあるため、足の甲に強い圧迫感を与えてしまいました。
加えて、スノーボードでは重要な要素である踵の収まりも悪くなってしまい、その結果、私はストレスを感じ、足の痛みも解消されませんでした。
それ故、普段の履き物に取り入れることにしました。
その上、M1インソールはややフワフワ感があり、足裏感覚を研ぎ澄ませたい人には適していないかもしれません。そして、普段使いの靴でも、サイズ感が変わってしまいました。
紐靴などは一部調整可能ではありますが、踵の収まりが悪くなる点が私にとって大きなストレスでした。結果として、M1インソールは私の下駄箱で眠ったままとなってしまいました。
それにもかかわらず、私が述べたデメリットばかりに目を向けないでいただきたいのです。
事実、膝などに不安を感じる人々にとって、ウォーキングやジョギングなどの際にはM1インソールがとても有用だと思います。
実際に、歩行中の足への負担をM1インソールがほぼ全く軽減することが実感できました。
衝撃吸収の効果はそれほどまでに強力だと言っても過言ではないでしょう。
BALANCE工房©


画像を見ていただくと、スタンダードなインソールとこのバランス工房のインソールとのアプローチ方法の違いが一目瞭然となるでしょう。
伝統的なインソールはアーチのサポートとヒールカップを形成して踵を安定化させるという概念に基づいていますが、一方で、バランス工房のインソールは根本的に異なるアプローチを採用しています。
それは、基本的な部位である踵、拇指球、小趾球を底上げし、トライアングル形状のアーチを確固として使用するというコンセプトを持っているのです。
動画の中で言及されているように、「足を育てるインソール」というフレーズは、使用開始時に今まで使われていなかった筋肉が活動を開始し、一時的な疲労感があるかもしれないことを示しています。
インソール初心者向け
私の使用しているインソール
BALANCE工房使用感
結論から言うと、このインソールはとても優れていると感じました。
先に書いた通り、スノーボードで使用する前に、最初は仕事用の靴に入れて一週間ほど試してみました。
最初は土踏まずが圧迫されず、とても不思議な感覚でしたが、すぐに慣れました。歩行中も力が効率的に伝わっている感じがし、スノーボードブーツでも問題ないだろうと感じて、入れ替えることにしました。
結果として、スノーボードの滑走が向上し、ブーツのフィット感も改善されたように感じました。
以前はどこかが当たってストレスを感じていましたが、それも全くなくなり、ただ快適に滑ることができるようになりました。
小趾球の部分が少々盛り上がっているのは、わずかな違和感がありますが、あまり意識しなければ気にならない程度でした。
使用感として気になった点は、私が購入したモデル(B-TR SP-X)は滑りにくい表面を持っていて、インソールが薄いため、ブーツやスニーカーを脱ぐ時にインソールが少し形が崩れてしまうことがあることです。
また、ブーツを履くときに靴下がずれてしまうのも少し気になりました。
インソールの効果とは少し違う観点かもしれませんが、それを履いてみると、全体的に非常に良い印象を持ちました。
SUPERfeet©
締めは『SUPERfeet』
大型スポーツ用品店には必ずと言っていいほど取り扱っているメーカーです。

これは、私が購入したモデルだがSUPERfeetのモデル名はカラーで表現されていてHPに行って貰えばわかるが、商品ラインナップが他のメーカーの追随を許さないレベル。
アーチの高さや使用したいシューズの特徴に合わせて選べるのが利点です。
ちなみに、ブラックはアーチが低い人(扁平足)と浅めのシューズに合うモデルになります。
スポーツ用品店に行くと、専門知識を持つ店員がいますので、その方に相談して最適なインソールを選ぶのがおすすめです。
これだけ種類が豊富で、様々な用途に対応したインソールが展開されているということは、どのような人でも自分に適したインソールを見つけることができるはずです。
SUPERfeet使用感
まず、ヒールカップによってヒールが安定し、シューズ内での左右のぶれがなくなる感覚を体感できます。
これにより、シューズとの一体感が増し、全体的なフィット感が得られます。
ただ、使用中に気づいた点としては、インソールの表面が少し滑る感じがあるということです。
シューズを少しゆったりめに履く人の場合、シューズの中で足が前後に動く感じがあるかもしれません。
私自身、様々なシューズにこのインソールを入れ替えて使用しているので、たまたま相性が良くなかったケースも存在するということを覚えておいてください。
扁平足のあなたへ: インソール選びの最終アドバイス
これまでに私が試してきたさまざまなインソールの中には、特定のスポーツの特性に合わせたものも存在します。
そのような特化型のインソールを選ぶことも一つの方法ですが、私自身は基本的な機能をしっかりと持ったインソールがあれば、体の機能を最大限に引き出せると考えています。
つまり、特定のスポーツや活動に対応したインソールにとらわれる必要は必ずしもないと感じています。
ただし、体重の内側にかけやすい、または特定の動きを補助するような特化型のインソールを求めている場合、しっかりと店員などに相談し、情報を収集してから購入することをお勧めします。

シューズのソール自体にも空気を充填して(なんとかMAXとか)衝撃吸収をすらタイプのモノがありますが、そのインソール版です。
コレは、ポンプで圧力を可変できるのですが、全体の風船部分が連結されていて荷重すると抜重している所に空気が移動するだけなので、なんかグニャグニャした感じでした。
そういう作りのシューズもありましたが、現在は販売されていませんね。
この記事を書く過程で、インソールを製造しているメーカーが非常に多いことに改めて気付きました。
上記に述べたのは、主に扁平足に関連した基本的な考え方のものです(消臭系などは含んでいません)。
効果を期待できるインソールは一部高価なものもあり、場合によってはシューズと同じくらいの価格になることもあります。しかし、動きやすさ、疲労度、関節への負担を考慮すると、高い買い物とは思えません。
特に、扁平足の方々には大きなメリットがあります!
実際に歩きやすさが向上し、足のアーチもある程度矯正される効果があり、さらにはトレーニング効果も期待できます。
私自身、通常のインソールを使用したシューズを履くと疲れにくくなりましたので、ぜひ皆さんにもこの一歩を踏み出していただきたいと思います。
現在、試すことができるメーカーも多いので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、より快適な扁平足ライフをお楽しみください。
では
せやから、こないだはここまでやで!
うちの塾では、あんたの魅力やQOLupのお手伝いをさせてもらってんで。
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そんなワケで、今回はここまで!
では、

塾長