理想的な栄養素丨スピルリナの危険性?効果は?副作用は?
皆さん、なんがでっきょりますか!?
巷で色々言われている話題のスーパーフード
NASAでも、理想的な栄養食として宇宙食の開発も進められていると言われています。
実際に摂取している、私の意見も踏まえて考察していきます。
ビタミンACE等を含み、とても栄養価の高い食品ですが
ネガティブな事もチラホラ聞こえてきます。
この3・4分前後の記事を読めば、以前に流行ったクロレラ等の違いなどメリット・デメリット。
それに加え、貴方が摂取すべきなのかそうでないのかが解りますので、最後までしっかり持って帰ってください。
それでは本日も宜しくお願いします。
パーフェクトな栄養素
- ビタミン
- ミネラル
- タンパク質
- 食物繊維
- 脂質
- SOD酵素
- 核酸
- 色素
これだけの栄養素が
詰まっているパーフェクトフード!
タンパク質は、メチオニン・システイン・リジンが少なめです。
よって、動物性タンパクよりか
アミノ酸スコアが低いが
植物性タンパクよりも好結果。
規格成分及び含有量(100g当たり)
熱量 | 260~390kcal |
---|---|
たんぱく質 | 51.7~80g |
脂質 | 6.7~8.3g |
糖質 | 3.3~5g |
食物繊維 | 6.7~10g |
ナトリウム | 433.3~650mg |
カルシウム | 263.3~495mg |
鉄 | 61.7~115mg |
カリウム | 1050~1800mg |
マグネシウム | 200~383.3mg |
亜鉛 | 3.3~6.7mg |
銅 | 0.3~0.8mg |
マンガン | 1.5~8mg |
セレン | 5~10μg |
コバルト | 0~0ppm |
リン | 550~1400mg |
総クロム | 0.5~3.3ppm |
ヨウ素 | 0~1.7mg |
β-カロテン | 80000~200000μg |
ビタミンB1 | 2.2~4.8mg |
ビタミンB2 | 2.2~4.8mg |
---|---|
ビタミンB6 | 0.7~1.3mg |
ビタミンB12 | 183.3~400μg |
ビタミンE | 6.3~12mg |
ナイアシン | 11.7~20mg |
葉酸 | 133.3~300μg |
パントテン酸 | 0.8~1.8mg |
ビオチン | 20~45μg |
ビタミンK1 | 1033.3~1933.3μg |
ビタミンK2 | 16.7~133.3μg |
イノシトール | 65~140mg |
γ-リノレン酸 | 900~1833.3mg |
リノール酸 | 833.3~1666.7mg |
総カロテノイド | 200~450mg |
フィコシアニン | 3000~9000mg |
クロロフィルa | 600~1250mg |
核酸(RNA) | 2200~3500mg |
核酸(DNA) | 600~1000mg |
栄養成分含有量は、培養時の季節・天候・日照時間等により若干変動致します。
(植物のため)
ビタミンB群はコチラでどうぞ。
『Spirulina』とはいったいどんなもの?
上記の画像から分かるように、クルクルと螺旋状をしていて
熱帯から亜熱帯地方の高アルカリ性の塩水湖に生息する藻の一種。
湖沼の栄養分が過剰だとアオコ原因にもなる。
名前の由来は、ラテン語で『らせん』という意味。
有用性
俗に、
- 免疫力の向上
- ダイエット効果
- 高血圧に良い
と言われているが、十分なデータは無いとされている。
フィコシアニン
クロロフィル丨葉緑素
クロロフィルとは、葉緑素の事で、
小学生の頃に習った事でお馴染みの成分。
葉緑素(クロロフィル)の健康効果
- 抗ガン効果
- コレステロール値を下げる効果
- デトックス効果
- 貧血を予防する効果
●抗ガン効果
葉緑素には強力な抗酸化作用と浄化作用があり、他のファイトケミカルと一緒に植物を酸化ストレスから守っています。
●コレステロール値を下げる効果
葉緑素は、血中コレステロール値を下げ、血栓の予防や血圧を下げる作用があります。
●デトックス効果
胃腸の中に付着した老廃物を吸着して体外に排出する働きがあります。
マグネシウム以外の成分は吸収されずに小腸、大腸を経由して排泄される仕組みになっています。
ダイオキシン、有害ミネラルのカドミウムや鉛などの物質も除去してくれる効果が期待できます。
またダイオキシンの除去効果も報告されており、デトックス効果が期待されています。
●貧血を予防する効果
成分のひとつに有機ゲルマニウムがあり、この成分は酸素や血液の循環を助けて体のすみずみに酸素を供給する役割を担っています。
葉緑素を摂取することで貧血の予防と改善効果があるとされています。
他に、整腸作用や消炎作用なども認められています。
わかさの秘密より一部抜粋
ナウフーズならiHerbもおすすめ。
アルカリ性の食品
現代人の食生活では、
酸性の食品を多く摂りがちで
バランスを崩しがちですが
アルカリ性食品なので気になる方には強い味方です。
スーパーフードだが、パーフェクトではない。
バランスの問題はあるにせよ、
ここまで多種多様な栄養素が
含有されている食物
深く考えずともわかるものだが、
身体にはあまり良くない成分も含んでいるのである。[a]食用及び人への害丨wikipediaより[b] … Continue reading
ミクロシスチン中毒
ミクロシスチン(microcystin)はミクロキスティス属という藻が生成する物質なのだが、
他に、ユレモ属(Oscillatoria)やアナベナ属(Anabaena)も生成[c]ミクロシスチン丨wikipediaよりする。
今回、紹介しているスピルリナはユレモ属(Oscillatoria)でこれを生成する。
詳しくは、権威あるサイトで確認していただきたいが
ミクロシスチンは、肝臓に毒なのである。
ミクロシスチンという名前は聞き馴染みがないと思うが、
栄養豊富な湖沼でたびたび発生する、アオコの問題[d]世界に先がけ、アオコ有毒物質の分析法を開発丨国立研究開発法人−国立環境研究所よりの一つでお馴染みなのである。
スロースタートが肝心
このサプリメントに限った事ではないが、
サプリメントに商品化する際には
様々な添加剤が入ります。
自身に合わない成分や、身体に良くない成分も入っている可能性があるので気をつけてください。
安すぎる物や、過度な広告の商品は特に気をつけて購入しましょう。
こういった症例もありますので、
少ない量から少しずつ試して見ましょう。
私の飲んでいる感想
サプリメント最大手でお馴染みのナウフーズのスピルリナ
私は上記の商品を飲用しています。
用量丨1日6粒
と記載されています。
アメリカのサプリメント(基本的に海外の製品しか購入しませんが。。。)は
体格の良いアメリカ人むけに用量が設定されているので、
毎回、少なめに飲用しています。(ケチっている部分もありますがw)
毎朝、3〜4粒のんでいて
5分の1くらい残っていますが
調子が悪いといった事はありません。
今の所。。
なくなり次第、いったん止めてインターバルと取ってみたいと思いますので
変化を感じれたら追記したいと思います。
アメリカメーカーのサプリメントならiHerbもおすすめです。
それでは、お互い良いヘルシーライフを!
では
References
↑a | 食用及び人への害丨wikipediaより |
---|---|
↑b | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、スピルリナを含むサプリメントに関して行政当局に適切に管理されている供給経路を経た製品を優先することを推奨丨食品安全委員会−食品安全総合情報システムより |
↑c | ミクロシスチン丨wikipediaより |
↑d | 世界に先がけ、アオコ有毒物質の分析法を開発丨国立研究開発法人−国立環境研究所より |