人間心理で人をたらす

スキンシップが苦手(気持ち悪い)人は幼少期に何があったのか?

スキンシップ
塾長
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スキンシップ
男女間、親子、親しい友人など人間関係を円滑にすすめる上で重要な役割を持っているのが触れ合いです。

触れ合いが苦手だとカミングアウトをされたのである。

塾長なりに考察してみる。

この5分10分の記事を読めば、触れる事を苦手とする人の心理がわかりますので
最後までしっかり持って帰ってください。


という事で、本日もよろしくお願いします。

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スキンシップとは

スキンシップ

スキンシップ
《(和)skinship》肌と肌との触れ合いまた、それによる心の交流

デジタル大辞泉

触れ合い(skin ship)は、互いの身体の一部を触れ合わせることにより親密感帰属感を高め、一体感共有しあう行為を指す言葉である。

子供など家族関係にある者や、友人同士が手を握り合ったり抱きしめ合うものや、話しかける相手の身体に軽く触れる行為も触れ合いと言える。低学年ぐらいは、まだまだ触れ合いを求める時期である。「もう小学生なんだから」と突き放すと、愛情不足を感じてしまう。触れ合いにより愛情ホルモン(オキシトシン)が分泌され、幸せを感じやすくなり・人間関係が良好になりやすい。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日頃、スキンシップという言葉は使うけど文字で見るとなるほどな!
実は、和製英語でもあるんやで!

オキシトシン。。。
人生をより良いモノにしていく上で、避けては通れない脳内伝達物質なんやで、最初は触れることの知られざる効果を考察するで!?

塾長

塾長

よく、親から子供への最高の愛情表現は『触れること』とうのは周知の事実です。

幼少期にこれが少ないと愛情不足の状態で大人になってしまう。アダルトチルドレンとまではいかなくても、今後の人間関係に問題というか違和感が出来てしまうこともある。

私達は、無意識に好きなものには触れたい欲求があります。

  • 異性はもちろん(別の意味での事もありますが。。。)
  • 親しい友人
  • 親子
  • 動物など

なんで好きなモノには触れたくなるのかというと
オキシトシンが放出されるからにほかなりません。別名『幸せホルモン』なんて言われていますね。ドーパミンとの瞬間的な幸せ感とは違って、じっくりコトコト煮込んだスープのように続く?タイプの脳内伝達物質なんですよね。

すべての人間が目指している幸せに生きていく事に一番大事と言っても過言ではない!

オキシトシンを分泌する動作の一つに、肌と肌のふれ合いがあるのです。

オキシトシンの効能

  • 幸せな気分になる
  • 脳・心が癒やされる
  • ストレスの緩和
  • 不安や恐怖心が減る
  • 他社への信頼の気持ちが増す
  • 社交的となる人と関わりたいという好奇心が増す
  • 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
  • 学習意欲と記憶力向上
  • 心臓の機能を上げる
  • 自律神経のバランス
  • 感染症予防にもつながる

無意識に触れる事を望むのは
触れる⇒オキシトシン分泌⇒多幸感

つまり、幸せって事やな

塾長

塾長

セロトニン・ドーパミンと並ぶ三大幸せホルモンだけあって沢山出したいや〜つです。

しかし、裏の顔もあるので気をつけたいものです。

触れ合いが苦手

ボディマップ
関係と部位と信頼度

これだけ、やらない理由が見つからない触れ合いやけど
苦手だったり、拒絶してしまう人達がいるんやで

塾長

塾長

まず、考えたいのは『パーソナルスペース』という考え方。

これも無意識に皆さんも感じている事です。
心の距離と実際の距離は近いのです。
好きな人とはくっつきたいし、逆に嫌いな人は避けたいですね!?

それなのに、触れ合いが苦手な人がいるという事実。

人種でも広さの傾向があって、もちろん個人でも狭い人広い人がいます。

ただ、触れ合いが苦手な人の多くは触れるというゼロ距離がダメだだけで、対人距離・社会距離などは一般的だったりもします。

つまり、パーソナルスペースという考えかたの枠からは外れているということ。潔癖さんも同じく今回は除外して考えてみたい。

男女間のケース

相手によってとう場合もあるだろう、友人とは平気だけど、異性となるとダメなケース

これは、極端なケースを除いては異性慣れしていないのが主な原因
異性間交流の経験が浅く、どの程度を詰めて良いのかわからない。

全く触れる事が出来ない
行き過ぎた触れ合い

これらは、経験するしかない部分も大きいが、まあ慣れ

逆に利用して、距離が近いって事は好きな人という認知的不協和を利用するというテクもあえるけど、極めて自然にやらないと自爆するで!
基本、嫌いな人が近寄るのは嫌やからな!

塾長

塾長

同性間のケース

女性で男性からの触れ合いを嫌がる人が多そうな私のイメージだが
女性で女性からの触れ合いが苦手というより、誰がではなく誰でも苦手のケース

このケースは塾長が実際にあった人の話やで

塾長

塾長

会話の流れで、手にふれる事があったのです。
今までもそういう事はあったし、肩や髪の毛にホコリが付いていたりした時に取ってあげたりしても特に嫌がる素振りもなかったので私自身もそこまで気にしていなかった。

「私、他の人に触れている所を見たことある?」それは同性も含めてなのだけど
ス触れ合いが苦手だと言う。

最初は、私に触れるのをやめて欲しいという本音の建前で言われたのかと思いきや誰に対しても同じだと言うのです。

上記の触れ合いがオキシトシンを分泌させるという事を私は知っていたので、そういう人もいるもんだな?

それとも、建前だったのかな。。。。

それは置いておいて
数少ないオキシトシン発生行動の触れ合いを苦手とは、なにかあるに違いない!とお勉強のお時間です。
小学生のお子さんとは平気だけど(むしろ、自分からいけるらしい)上の子は無理みたい。

ぶっちゃけると、建前でないことを信じる事が嫌で調べだしたんや
けどな、それだけでなく裏の問題を見つけ出せればと思っている。

塾長

塾長

レアケースではない。

グーグル先生に確かめたら、似たような悩みを持つ方々がいるということ。

好きな人が出来て付き合うけれど、手を繋ぐ事にも嫌悪感があることで別れてしまう。

中にはお互いに触れ合いが苦手でちょうどよい距離感で付き合えていたり夫婦だったりの人達もいましたが、これは苦手な人達の中でも少数派なのではなかろうか?

なぜかというと、インターネット検索の場合
悩み相談のポータルサイトなどがありますが、そういモノを集めている場なので実際にどのくらいの割合でいるのかがわかりにくい。

病名があるような事なら統計もでているだろうけど、触れ合いがなんか苦手という理由で病院にいく人ってそんなに多くはないと思う。
それに、レアケースほどそういう所に投稿して回答を仰ごうとすると思うからだ。

自分に置き換えてみても同じ事が言えるな
どっかが痛くても大体は身近な人への情報収集やアドバイスなど、グーグル先生も教えてくれるわけだし、けれど周りにいないし検索でも出てこないとなったら自分から質問を送るよね。

塾長

塾長

幼少期の触れ合いが関係しているか

人の現在は過去の積み重ね、触れ合いが苦手な人の軌跡を考察してみるで

塾長

塾長

神経質な親に育てられれば,子どもも神経質な行動を学習して,同じような性格になると考えるのは無理もありません。もしそれが本当ならば,同じ親に育てられた一卵性のふたごは,別々に育った一卵性のふたごよりもずっと似ているはずです。ところが,図に示すように,同じ環境で育てられても違う環境で育てられても違いがありません。むしろ遺伝子が100%同じ一卵性は,遺伝子が50%だけ同じ二卵性のおよそ2倍も似ていることから,ふたごが似るのは遺伝の影響によると考えられます。どの性格特性をみても遺伝の影響が無視できないことが,ふたごや養子による数多くの研究によって示されています。

それでは神経質の遺伝子があるのでしょうか。親が神経質だと子どもも神経質になるのでしょうか。血液型などは1か所の遺伝子で性質が決まりますが,性格のような複雑な性質は,たくさんの遺伝子の影響を受けますから,どれか1つの遺伝子を「神経質の遺伝子」と呼ぶことはできません。たとえば神経伝達物質の1つ,セロトニンに関わる遺伝子の短いタイプをもつ人は長いタイプの人より不安が高くなりやすいという傾向が報告されていますが,その遺伝子だけで説明できるのはほんの数パーセントですし,セロトニンは体や心のさまざまなはたらきに関係しているので,不安遺伝子と呼ぶことはできません。

性格に関わる遺伝子が親から子に伝わるときは,父親と母親からそれぞれ遺伝子が半分ずつランダムに伝わり,両親のいずれとも異なる新しい組み合わせが生まれますから,遺伝の影響を受けたとしても,どちらかの親と同じ遺伝的素質になるということは絶対にあり得ません。性格に関わる遺伝子の組み合わせも,人の顔立ちが遺伝的に皆異なるのと同じように,古今東西すべての人が皆違うと考えてまちがいないと思います。

こうした遺伝子の違いがどのくらい一人ひとりの性格の違いを説明するかをふたごのデータから算出すると,だいたい50%前後です。これは残り50%が環境によることを意味します。しかし親の影響や家庭の影響(これを共有環境といいます)は先にも述べたようにほとんどみられません。むしろ一卵性のふたごですら違う一人ひとりに独自な非共有環境が重要なのです。これは状況により時間とともに変わる影響です。要するに性格は,自分のもともとの素質のうえに,そのときの環境の影響が加わってあらわれ出たものといえます。そこにあなたの努力が加われば,環境によってあなたの素質をより美しく表現することができるでしょう。

文献 安藤寿康 2000 心はどのように遺伝するか 講談社ブルーバックス

あんどう じゅこう  慶應義塾大学文学部教授。
専門は,行動遺伝学,教育心理学。
主な著書は,『心はどのように遺伝するか』(講談社)など。

心理学ワールド第29号掲載(2005年4月15日刊行)

公益社団法人 日本心理学会HPより

性格に与える遺伝的要因と環境的要因に関する考察

長くて難しいけど、論文も載せておいたで!知識をより深めたい貴方は読んでみるのもいいかもな!

塾長

塾長

遺伝か環境か

セロトニントランスポーター遺伝子(セロトニントランスポーターいでんし)とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子である。染色体番号17に存在する。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。

1996年11月、ヴュルツブルク大学精神医学部のペーター・レッシュ(PETER LESCH)らがS型がセロトニン分泌に関与すると発表[5]

この遺伝子型を持つ者の割合は民族によって異なる。日本人はS型保有傾向が欧米人に比べ5割も多い代わり、LL型保有者は3%と世界で最も少ない。傾向としては、アフリカ > 欧米 > アジアの順番で、LL型が減少する[6]

フリー百科事典Wikipediaより

日本人に不安を覚える人が多いのはこういう理由があります。

メリット
リスクに敏感なので大きな失敗をしない傾向がある。

デメリット
必要以上にきにしてしまって、そこにある幸せに気づきにくい。

欧米人がベースジャンプやパルクールをしているYou Tubeも結構あるけど、日本人のほとんどがやろうとは思わんやな

塾長

塾長

青年A

青年A

最近、保険のCMばかりだなぁって会話していたら
不安を煽って契約を促しているって聞いた事があるよ!

そやで、日本は社会保険でほとんどが十分なのに余計にお金を払っているんやで!

保険は、人生が詰んでしまう事に対して掛けるもので掛捨てでな!

積立の保険にはいる位なら、つみたてNISAやiDeCoをやろうな

塾長

塾長

話がそれたので戻すで

塾長

塾長

親に性格が似るということが、往々にしてありますが。一概に性格が遺伝したとは言い切れない部分もあるという事です。

日本人は不安を持つ遺伝子をもつ割合が多い民族だと書きましたが、逆に刺激を求める遺伝子を多く持つ人達もいます。

遺伝子情報は長い歳月をかけて進化していくもので、親から子へ遺伝したしないというレベルの話ではないのです。

なので、環境のしめるウェイトが大きいと私は考えてます。
環境と言っても、やはり親の存在が大きいのではないのでしょうか?学生時代の友人関係もかなり大きいと思いますが、今回の触れ合いに関してはその前の親との関係性が重要だと。

ただ、親との関係と言っても色々あると思いますので。
不干渉なのか過干渉なのか?

これは、親の幼年期も考えなければなりません。親の子への接し方というのは親が幼少期にどのように接してきた。
日本では子育ての教育というものがあまりないので親はどうしていいのかを教わっていないのです。良くも悪くも自分の親にされて来たような事を無意識でしてしまうものなのです。

それは、親の親も同じなんですよね。性格だけでははかれませんがお金持ちの家系はお金持ち貧しい家系は貧しいという。特異な事もおきますがあくまでレアケース。

これが俗に言う『先祖の因縁』ってやつやな

塾長

塾長

触れ合いはとても大事

触れ合いが苦手な人達がいることも事実と受け止めた上で、しかしながら触れ合いは幸せにはとても大事な行為であることに変わりはないのです。

明日から触れ合いしよう♪

とはならないのです。。。

塾長はどうしていくのか?

説いて行きたいと思っています。

理屈を分かった所で、触れ合いが好きになるならないは別です。しかしそれを知っているのと知らないのではまた感じ方や対応が変わってくると思っています。

とくに、男女間でこれらの相違がない方が良い関係を築いていけるとおもいます。

青年A

青年A

GIVEの精神ですね!

相手の幸せが自分の幸せと思う事が出来たのなら

少しずつでも変わっていけると思います♬

人間関係の本質はそこに行き着くな!

塾長

塾長

こういった内容は、一般向けにはなかなか結論は出にくい部分はありますね。
生き辛さは大なり小なりあると思いますが、それがかなりのストレスになっているのなば心療内科などに行ってみるのもありだとは思います。

昨今、研究などで精神的な部分もかなり解明されてきてます。

私も専門家ではないですが興味があって調べたり勉強して、生き辛さを感じている人達に寄り添えたらと思っています。

難しく考えないでポジティブにいきましょう♪

では

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ABOUT ME
塾長
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QOL向上エンジニア
私はかつて、許されない恋に心を奪われ、それが男性としての魅力について深く考えるきっかけとなりました。この経験から心理学、遺伝子学、大脳辺縁系など、さまざまな分野を探求してきました。苦い経験を乗り越え、現在では生活の質(QOL)を向上させるための研究と情報発信に注力しています。私の旅は、男性が内面から魅力を磨き、日々の生活をより豊かにするための実践的なアドバイスを提供することを目指しています。
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